Mentor

私 松岡理枝が歌い手でありながら、
ヴォイストレーナーを行っている理由とスタンスをお話します。
声は、人それぞれ独自のキャラクターを持っています。

「こんな声で歌いたい!」という憧れは、誰にもあるかもしれませんが、
自分に合わない声で歌い続けると、デリケートな声帯に多大な負担をかけることになります。

また、声を出して歌うときだけではなく、お芝居のセリフを話すとき、大勢の前でプレゼンテーションを通じて、自己表現をして相手に思い・考えを届ける場合も、きちんと声を出すことはとても大切なことです。

歌っていて、話をして苦しい。
喉が痛くなる。
長時間歌えない。

といった自覚症状がある場合だけでなく、声が引っ込んでいたり、音程が常にぶら下がっていたりと、自分では気づかず、聴いている人から指摘を受けたりと、悩みを抱えている人も沢山います。

私自身も、かつて低音域と高音域のチェンジがうまくいかない、声に艶がない、息が続かないなど、様々な悩みを抱え、歌いたい曲が上手く歌えずに苦しんできました。
しかし、それらの悩みは、発声法を勉強していくうちに 実は、表面的な現象である場合が殆どだと言うことに気がつきました。

自分の体、更には体の内側に目を向け、鍛えていくことで、自分の本当の声を知ることができ、結果的に殆どの悩みは、自然に解消されていきました。
そして、私のレッスンを受ける方にとって、 「良きメンター」であることを大切に考えています。

メンターとは、人生や仕事において、
長期的な視点から関わりを持つ、助言者・指導者という意味です。
そして、学校の先生や上司のように、
あなたの意思に関わらず決められてしまうのではなく、あなたの意思で選ぶものです。

そして、
できるだけ指示・命令をするのではなく、
対話の中から示唆をして、
あなた自身の気づきや自発性・自律性から課題解決することを第一にします。

「聞き手の心を動かす」ことが必要である方々に、
メンターというスタンスで、ボイストレーニングをさせて頂いています。