PROGRAM NOTE 1

第1部は、作曲家 中田喜直(なかだ よしなお 1923年〜2000年 76歳没)の「童謡曲集」から7曲となります。

「もりのよあけ」から「お月さんと坊や」まで、一日の朝から夜までの時間経過に沿った、曲目構成となっています。

 

中田喜直は、「ちいさい秋みつけた」「めだかの学校」「夏の思い出」など、今日も小中学校で歌い継がれている数々の童謡、楽曲を作曲した、日本において20世紀を代表する作曲家の一人です。
(ちなみに、喜直の父親は「早春賦」で知られる中田章です。)

東京に生まれ、青山学院中等部を経て、1940年に現在の東京芸術大学ピアノ科に入学し、戦時下のため1943年に繰り上げ卒業。
その後、帝国陸軍航空部に在籍し、本土で特攻隊要員として終戦を迎える。
1979年〜2000年まで社団法人日本童謡協会会長を務め、一方、1953年からフェリス女学院短期大学音楽科講師に就任し、1990年〜2000年まで教授・名誉教授を務める。
1986年に紫綬褒章を受賞、2000年第42回日本レコード大賞で日本作曲家協会功労賞を受賞。
また、嫌煙運動家としても知られており、1980年には「嫌煙の時代」を出版している。

 

1曲目を作詞した与田準一は、北原白秋に師事をした童話作家でもあります。

2・5・7曲目を作詞したサトウハチローは、「うれしいひなまつり」「リンゴの唄」などの作品を手がけました。

3・4曲目を作詞した小林純一は、児童文学作家であり、童謡詩人でありました。

6曲目を作詞した結城ふじをは、「ないしょ話」などの作品を手がけました。

 

※ 演目の詳細説明は、以下のリンクにございます。